外国語学習において初めにどの言語を選ぶうえで、自身がどの言語が得意かやその先の展望(ビジョン)を持つことが重要です。
初めての語学学習では、なかなか先を見据えてどの語学を勉強するかを選ぶのは難しいでしょう。例えば、単に海外で英語が役立ちそう、多くの人が韓国語を勉強しているから勉強してみるなど。
これらは全然問題はないのですが、ある程度その語学を勉強するうえで、どんなことに繋げたいかなど、ビジョンを持つことが大事です。これは私が2つ目の外国語学習であるベトナム語の勉強をした際に、分かったことです。
ちなみに、1つ目の外国語は英語でして、その時は海外大学を目指す上で英語以外は検討する余地がないといった理由でした。そのため、特に語学学習について深掘りすることはしていなかったです。
結果として自身は英語に向いていたため、英語習得のプロセスはスムーズに進みました。
具体的に初めにオーストラリアのシドニーに1年間の語学留学をした後に、タウンビルにあるジェイムズクック大学に入学をして、3年間で卒業しました。
もし私がその過程で英語に向いていなかったとしたら、(英語圏)海外大学に入学すら諦めていたでしょう。
1.自身に向いている外国語を選択する
海外大学であると、まず英語圏の大学と連想されがちです。ただ、海外大学はインドネシア、ベトナムやフィリピン語などさまざまな言語で学べるオプションがあることを理解することは大事です。
もちろん、初めからどの種類の言語(漢字文化圏の言語やアルファベットの言語など)が向いているかは分からないのです。とりあえずいくつかの言語を勉強してみて、感覚を確かめてみることをオススメします。
一度外国語を習得したら、似ている言語がかんたんに感じれます。個人的に英語学習をした後に、ベトナム語の習得はスムーズに感じました。
とはいえ、一般的にベトナム語の発音が難しくて習得しにくいと言われています。実際に声調(6つの高低のパターン)があり、1つ発音の上がり下がりが異なるだけで、意味が大きく変わることがあります。
ベトナム語学習においてここが山場と言えるくらい、音の聞き分けが難しく、ある程度の慣れが必要です

しかし、個人的に英語ベースで考えるとベトナム語の習得はそこまででもないです。
前提として、両者の言語においてアルファベットが共通しています。ベトナムの方が発音記号の付け方が難しいですが、(個人的な感覚ですが)アルファベットに慣れていればすんなり頭に入ってきやすいのもあります。
もう一つの要素は、ベトナム語と英語の語順です。
例えば「私はハノイに行きました」という文を表す言い方は下記となります。
ベトナム語: Tôi đã đến Hà Nội
英語:I went to Hanoi
私は(主語:Subject)ハノイに(目的語:Object)行きました(動詞:Verb)となります。つまりSVOの形が同じで、両言語の語順はおおむね同一です。
しかし、日本語のみで考えてしまうとどうしても語順が異なるため、英語ベースで意味を理解する習慣作りをしています。
2.習慣と紐付けた勉強法を見つけ出す
語学学習の習得では習慣作りと密接に結びついています。特に自身がその言語が公用語の国にいるときは尚更です。
先ほどの事例であると、ベトナム語と関連のある習慣をいかにベトナムで作っていくかです。個人的に注目したのは、日本とベトナムにおける強い関係性です。
ベトナムでの日本語学習者の総数は16万9582人となっていて、世界でも6番目に多い人数となっている。
2021年度 海外日本語教育機関調査|国際交流基金
2022年末時点での在日外国人の総数
(1)中国 76万1563人(+4万4957人)
(2)ベトナム 48万9312人(+5万6378人)
(3)韓国 41万1312人(+1457人)
*カッコ内は対昨年の増減数令和4年末現在における在留外国人数について|出入国在留管理庁
前提として若いベトナム人は、日本に関心を持っている人が多いです。日本語を勉強しているということは、日本への関心が高いといえます。
実際にベトナムへ渡航してみると、日本の渡航歴があり、日本人の感覚を共有しやい人が多かったです。
自身の得意不得意がミクロレベルであるのに対して、各国のマーケットをもとに観ることはマクロレベルになります。
今回の事例はあくまで個人的なものですが、語学学習の視野を広げてみることで、さまざまな勉強法を見出すことが重要です。
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